一般会計規模
2兆1,878億円
(対前年度比557億円、3%の増)
予算の考え方
未来への礎を築き、飛躍・発展する福岡県へ
- 人を育て、人を惹きつけるまちをつくる
- 産業を育て、はたらく場を広げる
- 健全な環境と、安全・安心なくらしを守る

主な施策

01
第3子以降の保育料無償化
・第3子以降のすべてのこどもの保育料を第1子の年齢や保護者の所得に関係なく無償化

02
未来子どもチャレンジ応援プロジェクト
・福岡地域に加え、北九州、筑豊、筑後の3地域で子ども体験フェスティバルを開催
・小学校高学年から中学生までを対象に、オーストラリアでのホームステイ体験を実施

03
県立高校等のエアコン・トイレ整備
・県立高校の体育館、食堂等にエアコンを整備
・県立高校や特別支援学校のトイレに温水洗浄便座を設置

04
地域公共交通の活性化
・交通空白地域の解消に向け、コミュニティバスの広域運行や公共ライドシェア導入等について、市町村の取組を2年間集中的に支援

05
中小企業の成長支援
・「賃金と物価の好循環」の実現に向け、「価格転嫁
円滑化推進フォーラム」や業界向け講習会を実施
・県内中小企業のDX化を強力に進め、収益力向上と従業員の賃上げを推進
〈令和5年度フォーラム〉

06
「強い農林水産業」を実現
・大規模化を目指す経営体に対し、経営力向上や経営面積拡大を支援し、本県農業の未来を担う企業型経営体への転換を推進
・「あまおう」のブランド力をさらに高めるため、生産、輸送、販売を集中的に強化するとともに、苗の流出防止対策を実施

07
福岡の魅力を高め、観光産業を振興
・県内温泉地への誘客を強化するため、「福岡の食と温泉コンシェルジュ」を福岡空港国際観光案内所に設置するとともに、夜間・早朝イベントを開催し、温泉地ににぎわいを創出
〈原鶴温泉〉

08
発展基盤となるインフラを整備
・戦略的道路整備に向けて、貨物車両の走行経路や通行量などの交通ビッグデータを分析

09
犯罪被害防止対策
・暴力団、トクリュウの壊滅に向けた対策として、「みまもっち」に各種詐欺の疑似体験機能を追加
・高度な画像解析装置を導入するとともに、集団民事訴訟の提起を支援

10
災害対応力向上、避難所環境改善
・地震・津波に対する備えを強化するため、海域活断層を震源とする地震の被害想定調査等を実施
・ジェンダー平等の視点を踏まえた避難所運営の実動訓練や図上訓練を実施
〈訓練イメージ〉

11
ワンヘルスの取組をみんなで推進
・県民に身近なワンヘルスの取組を話し合い、今後の取組を提案する「ワンヘルス未来会議」を開催

12
子ども・若者を支援
・警固界隈に集まるこども・若者を支援するため、犯罪被害防止の動画の配信や、相談窓口の設置、アウトリーチによる支援を実施
<相談窓口イメージ>
福岡県令和7年度6月補正予算
補正予算規模
16億円
予算の考え方
酷暑に対応する国の措置を踏まえ、LPガスを使用する県民・事業者、特別高圧を受電する事業者に対する光熱費の負担軽減を図るための支援を実施
主な施策

01
LPガス代の支援
・LPガスの使用世帯・事業所に対し、LPガス代の一部を支援
【対象期間】令和7年7月~9月
【補助額】600円/世帯・事業所
※小売業者に補助し、使用料金から減額

02
特別高圧電気代の支援
・特別高圧で受電する中小企業・医療施設等に対し、電気代の一部を支援
【対象期間】令和7年7月~9月
【補助額】1.0円~1.2円/kwh
※国による電気代(高圧)の割引額と同額