1000億円の人づくり
未来子どもチャレンジ応援プロジェクト
・子どもたちが未来に向けてチャレンジする力を養うため、市町村や企業等による体験活動提供を支援
・子どもたちが創意工夫しながら競い、交流を深める「紙ヒコーキ大会」の県大会を開催
教育DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進
・県立高校において、指導に長けた教員によるオンライン夏期講習を開催
・長期入院や不登校の生徒がオンラインによる遠隔教育を受けられる環境を整備
・世界を舞台に活躍したい高校生を対象に海外県人会企業や大学等で学ぶ研修を実施
待機児童の解消を推進
・保育士不足で定員割れしている保育所等に対し、非正規雇用の保育士確保を支援
・保育士・保育所支援センターに「人材確保コーディネーター」を追加配置し、短時間勤務希望の保育士と保育所とのマッチングを実施
子どもたちに公立美術館等無料鑑賞機会を提供
・コロナ禍を超えて小中学生が文化芸術に触れる契機となるよう、令和5年度に限り、県立・市町村立の美術館・博物館等の常設展を無料化
建設業の魅力発信
・建設業への就職に繋げるため、業界団体と連携し、処遇改善の取組や建設業の魅力を発信
・建設業における女性活躍を推進するため、建設現場で活躍する女性にフォーカスを当てたPR動画の配信や女性技術者向けセミナーを実施
地域伝統行事お助け隊を創設
・担い手不足に悩む祭りなどの地域伝統行事の継続を支援するため、運営スタッフとして参加できる方を登録し、地域に派遣
県内GDP20兆円への挑戦
GX(グリーントランスフォーメーション)推進、先端技術産業の振興
・洋上風力発電への県内企業参入可能分野を明確にするため、技術やサプライチェーンの調査を実施
・「宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」で県内企業をPR
・バイオベンチャーの希少疾病医薬品開発を支援
中小企業の振興
・デジタル化による生産性向上を支援するため、国の補助率を嵩上げ
・県知事指定特産民工芸品の認知度向上や売上拡大を図るため、ロゴマークを作成
・福岡デザインアワード受賞商品を博多駅デジタルサイネージで周知
グリーンデバイスや自動車産業における先進拠点化の推進
・デジタル産業や自動車産業などの重要技術に精通した人材等を養成する「福岡県半導体人材リスキリングセンター(仮称)」を開設(県内中小企業は受講料無料)
・自動車電動化分野への参入促進のため、電動車分解部品の構造を解説する「出前電動化道場」を実施
将来向けた社会資本整備
・北九州下関道路の早期整備に向けた調査等を実施
・福岡都市高速3号線(空港線)延伸工事のほか、北九州都市高速5号線(戸畑~枝光)新設工事等を実施
・北九州空港への貨物便・旅客便運航を支援
農林水産業のデジタル化を推進
・果樹産地に気象観測スポットを設置し、気象条件に応じた栽培を行うための果樹栽培支援アプリを開発
・海況予測システムによる水温・潮流の予測期間を3日から7日に延長し、築前海の計画的漁船漁業を支援
農産物のブランド力強化、「博多和牛」や県産酒等の輸出拡大
・冷蔵貯蔵に適した「秋王」の自動選果技術、「とよみつひめ」のカビ発生抑制技術を実証
・全国和牛能力共進会を契機とした、博多和牛の香港への試験輸出やタイでのフェアを開催
・県産酒と八女茶、福岡有明のりの一体的プロモーション実施
安全・安心で活力ある社会づくり
ワンヘルスの啓発を強化
・ワンヘルスの実践活動を普及する「ワンへルスマスター」を育成
・筑後地域に加え、福岡地域において「ワンヘルスフェスティバル」を開催
・人と動物の健康や環境について学ぶ「ワンヘルスパーク」を運営
スポーツの振興
・福岡、熊本、大分をつなぐ国際サイクルロードレース「ツール・ド・九州」を開催
・BMXの拠点として筑後広域公園にBMXパークを整備
・障がいの有無に関わらず遊べるインクル―シブ遊具を整備(3か年で6県営公園に整備)
新型コロナウイルス感染症対策
・高齢者施設及び障がい者施設に勤務する職員等に対する検査を実施
・ワクチン接種促進のため、人員を増やした医療機関に通常の接種単価に上乗せ支給
・入院医療機関が行う人工呼吸器等の整備を支援
新福岡武道館、新県立美術館の建設を推進
・武道の拠点となる新福岡武道館の実施設計及び建設工事を実施
・文化芸術の拠点となる新県立美術館の基本設計等を実施
きめ細かな対応が必要な子どもへの支援
・こども食堂の地域ネットワーク化を支援するとともに、クラウドファンディング型ふるさと納税を活用し、活動支援を実施
・ヤングケアラーを支援するため、モデル市町村にコーディネーターを配置
防災・減災、県土強靭化の推進
・ため池やグラウンド等の雨水貯留浸透施設整備や、水田の雨水貯留機能を向上させた「田んぼダム」導入を支援
・緊急輸送道路整備、道路法面の崩壊・落石対策等を実施
・ため池や農業用排水施設等の安全対策を実施
物価・エネルギー価格高騰対策
・県立学校、私立学校、保育所等における給食の食材費上昇分を支援
・プレミアム付き地域商品券の発行を支援するとともに、キャッシュレス商品券の発行を促進し、デジタル化による地域経済の活性化を推進【発行規模:360億円※過去最大規模、プレミアム率:20%以上】
・出荷資材低減に取り組む農林漁業者に対し、資材上昇分の一部を助成(ワンヘルス認証を取得した農林漁業者は助成単価を上乗せ)