令和4年12月 トピック!

北九州空港滑走路延長・北九州下関道路整備

 北九州空港の滑走路延長については、貨物定期便の就航・増便、国際貨物上屋の整備など、県・北九州市が連携した取組みの実績が上がり、環境アセスメントの手続きも着実に進捗しています。

 今後、国において環境アセスメントの調査結果など総合的に検討が進められ、学識経験者等による委員会の意見を聞いたうえで、「新規事業採択」の可否が判断される予定です。

 早期の「新規事業採択」を確実なものとするため、県、県議会、北九州市が一体となって、地域を挙げて国に対して働きかけを行っていきます。

 北九州下関道路については、環境保全に配慮するための環境影響評価や本道路を都市計画に位置付けるための手続きが進められています。

 県としても環境影響評価や都市計画手続きについて、国や山口県、北九州市、下関市と連携しながら、着実かつ迅速に進めることとしております。

新型コロナとインフルの同時流行対策

 今冬は新型コロナとインフルエンザの同時流行が危惧されます。県民の皆さんの命と健康を守るために、医療提供体制、検査体制の充実・強化に全力で取り組んでいく必要があります。特に、医療ひっ迫時においても、医療を必要とする方が適切に医療にアクセスできることが重要です。

 県では、同時流行に備え、以下の取組みを実施しています。

 まず、皆さんが発熱した際に診療を受ける「発熱外来」を確保するため、新たに休日・夜間に開設する発熱外来や調剤薬局に対し協力金の給付を行っています。

 また、重症化リスクの低い方を対象とする「新型コロナ自宅療養者オンラインセンター」や「インフルエンザオンライン診療センター」を、感染状況に応じ機動的に開設し、受診機会を確保する体制を構築しています。

さらに、患者の円滑な受診につなげるため、発熱外来の混雑状況をスマートフォン等で確認できるシステムを新たに構築しています。