補正予算で実現した主な支援策

原油価格・物価高騰対策

医療・福祉・教育施設への光熱費等支援

・県民の生活・健康を支える医療・福祉・教育施設等に対し、高騰する光熱費等を支援

[対象] 医療施設、社会福祉施設、保育施設、私立幼稚園、私立学校、農業水利施設

米粉の利用拡大、県産小麦の供給体制強化

・米粉の利用拡大を図るため、全国に先駆けて、県産米粉を使用した新商品開発を開発から販売まで一貫して支援

・県産小麦の生産拡大と生産性向上を図るため、土壌診断の実施やドローン農薬散布、団地化、スマート農業機械導入を支援

子ども食堂への支援

・厳しい物価高騰の影響を受け運営が圧迫されている子ども食堂に対し、光熱費等を支援

子ども食堂開催に係る光熱費・食材費・燃料費の上昇分について実施回数に応じ、1,000円/回を支援

物価高騰を踏まえた農業経営支援

・化学肥料の低減に積極的に取り組む農業者に対し、国の「肥料価格高騰対策」に加え、県独自で上乗せ

・米麦の共同乾燥調製施設(カントリーエレベータ、ライスセンター)における燃料代の一部を助成

地域活性化・安全安心確保等

農林水産業への支援

・燃料や農薬使用量の低減、省力化につながるスマート農業機械(ロボットコンバイン、ドローン等)の導入を支援

・農産物生産の収益力向上に向け、低コスト耐候性ハウス・集出荷貯蔵施設等の導入を支援

ブランド農林水産物の振興

・八女茶の輸出拡大に向け、各国の残留農薬基準に対応するための施設を農林業総合試験場八女分場に整備

・新規就農者を対象に熟練生産者「あまおうの匠」が自身の視点をアイカメラで「見える化」するなど先端技術を活用した指導を実施

生活福祉資金特例貸付償還開始を踏まえた相談体制強化

・令和5年1月から生活福祉資金特例貸付の償還が始まる方の相談や償還猶予に関する意見書作成に対応するため、相談支援員を増員

[配置場所]
県自立相談支援事務所5か所(粕屋、水巻、田川、久留米、行橋)

地域経済下支えや中小企業への支援

・プレミアム付き地域商品券の追加発行により消費需要を喚起し、地域経済を下支えするとともに、商品券のキャッシュレス化を支援

・デジタル技術活用や脱炭素化に係る生産性向上の取組みを支援する国の「ものづくり補助金」に県独自で上乗せ

新型コロナ対策

発熱外来の混雑状況確認システム構築

・スマートフォン等やパソコンで発熱外来の混雑状況を確認できるシステムを構築し、問い合わせ等に対する発熱外来の負担を軽減、患者の受診円滑化を図る

新型コロナとインフルエンザの同時流行対策

・新型コロナの自宅療養者や、インフル罹患疑いのある方向けにオンライン診療センターを開設

・感染拡大期の休日・夜間に新たに開設する発熱外来や薬局に対し、協力金を給付

※このほかにも多くの支援策が実現しています!!